ままなかま

『ママ友出来た?』

子供が5、6ヶ月になる頃から、友人達にこんな風に質問されることが増えました。
当時の私は、ママ友を作らなきゃいけないものと、どこかで焦っていました。
そんな時に、高校の同級生である雨ちゃんが、2ヶ月違いのお子さんが居ることを共通の友人から聞いて、すぐに連絡をしてみました。
子育ての話の止まらないこと。止まらないこと。
15年ぶりに会ったとは思えない程、本当に楽しい数時間でした。
特に雨ちゃんとは、お下がり大好きなところや、ちょっとだけオムツ無し育児に興味があったり無かったりするところなど、子育てにかかわる感覚が近く、0歳期は本当に沢山一緒に遊んで、話も聞いてもらいました。
雨ちゃんと再会してから、すーっと『ママ友が欲しい』という焦りが消えて、それからはベビー広場に行っても、その日隣に座ったお母さんと楽しく話して帰るようになり、本当に気持ちが楽になったのを覚えています。
私と違うのは、いつもとても自分に厳しく、周りに笑顔で、いつもいつも子供の為を考えて、1日1日を子供にとって良いものになるよう、だけど自然に過ごしているところです。(ほぼ全部違いますね。)
0歳の時はとても泣き虫で、ずいぶん早くからママっ子だった娘さん。
私はスピリチュアルなことを言うのは本当に好きじゃないのですが、この親子を見ていると、本当に、きっと、神様が
『あなたはちょっと泣き虫で甘えん坊だから、しっかりもので、愛情たっぷり、がんばり屋さんのお母さんの下に産まれなさい』
って娘さんを授けたんだろうな。って思うことが何度もありました。
きっと神様のマッチングが最適だったんですね。
1歳過ぎ、撮影時には初めての海にも迷わず直進し、バッチリ笑顔も撮らせてくれて、先輩であるはずの我が子より、すっかり頼もしくなっていました。
撮影終了後、あっという間に寝てしまったほど、午前の力の限りを尽くして撮影に協力してくれた娘さん。おかげでとってもかわいいお誕生日の記念が残せました。
私にとって一番身近で、一番尊敬するママでもある雨ちゃん。
娘さんの成長の大切な記念にカメラマンとしても関わらせてもらい、とっても幸せでした。