私は女子よ

姪子4歳の誕生日に先立って、家族でお祝いをしました。

ばたばたしていて、最近時間を割いて写真を撮ってあげられることが減っていた姪子と公園で撮影会をしました。

アナと雪の女王の情報を、保育園で仕入れているものの本編を知らない姪子。水色のキラキラを”ありのままの色”と呼んでいます。

私は自由よ〜というところを、”わたーしーはー、じょーしーよー”と一生懸命歌っています。

本家からはかなり間違っているのですが、まさにその通り。女子全開なのであります。

大人になったらピアスを開けるそうで、欲しいのは子供用じゃないお化粧セット、撮影中も謎のポージング連発で叔母カメも参りました。

そんな姪子、撮影を終えると、なかなか自然な流れで

「じゃあゆうちゃんは、ここに立って、お母さんはここにたって、足をこんなして上げて」

その指示、確かにファッション誌でよく見る片足上げ!指示に従わないと

「違う!だから言ってるじゃん!そうじゃない!」

とゲキが飛びます。母親は

「完全に優ちゃんの真似だよね」

というのですが、こんな横暴カメラマンではないと思うし、姪に脚のポージングを指示したはずも無いのですが、彼女自身の女子力でどこからか仕入れてきたようでした。

保育園に通い、突然自身の事を「あたし」と言い出した姪子。

少しずつ、少しずつ、彼女自身の世界を築いていくんだなぁと、すごく頼もしく、ちょっぴり寂しい夏の午後でした。